(運営:株式会社ベーシック)

知は、つながり、広がり、未来をつくる。
― 経験知・実践知・暗黙知から、学びと組織の進化を ―
knowledge
ナレッジマネジメント・ラボ
一般社団法人
お知らせ
2025年5月
経験知講座を開設しました。
2022年9月
一般社団法人フレームワーク普及促進協会は、一般社団法人ナレッジマネジメント・ラボに名称変更しました。
2022年9月
一般社団法人フレームワーク普及促進協会は、一般社団法人ナレッジマネジメント・ラボに名称変更しました。
モジュール化思考とフレーム&ワークモジュール®
7つのステップ
ナレッジを共有して、人と組織を育てる
Knowledge Learning Organization

1990年代 マサチューセッツ工科大学教授 ピーター・センゲ氏は、
「学習する組織 Learning Organization」を提唱し、世界中にこのコンセプトが広まりました。
「学習する組織」とは、目的に向けて効果的に行動するために、集団としての「意識」と「能力」を 継続的に高め、伸ばし続ける組織です。
そして、ナレッジマネジメント・ラボがめざす「知を共有する組織」は、多様な人材が持つ知を、「学習しながら、共有する」ことで、人と組織のダイナミックな成長・発展を促します。
ナレッジ・マネジメントとは
個人・組織に潜在するナレッジ(暗黙知)を形式知化して活用すること
2018年、ナレッジマネジメントのISO30401(Knowledge Management systems – Requirements 知識管理-要求事項)が公示されました。
雇用が流動化し、変化の激しい時代、ナレッジマネジメントの重要性は、ますます高まっています。
特に、日本はハイコンテクスト文化であるため、「背中を見て学ぶ」「あうんの呼吸」など、私たちが気づかぬ細部に、数多くのナレッジ(暗黙知)が散りばめられています。
そのナレッジを、形式知化(テキスト、マニュアル、システムなど)して活用すれば、人も組織も驚くほど速やかに、大きく育っていきます。
ナレッジ


形式知化
暗黙知・経験知・実践知
知識は、「経験知」・「実践知」・「暗黙知」の3種類に分けられる
※ここで言う「知識」とは、歴史等の覚えた知識ではなく、実践によってさまざまな現場の知恵や
ノウハウが蓄積され加工された、実践的かつ活用可能な高度化した知識(knowledge)を指します。
知識
knowledge



経験知

実践知
暗黙知
知識・スキル・コンピテンシー等、仕事を通じた経験から得られた知識(knowledge)
経験知の中で、特に自身の強みを発揮できる・または人材を育成できる領域の知識

あらゆる領域の言語化できない経験知・実践知を、形式知化して管理・活用・共有・蓄積・発展できる最高位の経験知・実践知
モジュール化思考と
フレーム&ワークモジュール®7つのステップ
フレーム&ワークモジュール® とは、渾沌としている業務を、まず、見える化し、【モジュール化】(=分化)していきます。次に、仕事の流れ(フロー)を、先に分化したモジュールを最適な形に再構築【フレーム化】します。
こうしてできた仕事のフレームを、【ワーク】(=実践・改善)していきます。
PDCA と改善のサイクルを内包しているため、フレーム&ワークモジュール® は、〝進化し続けるしくみ〟のベースとなります。

導入企業・修了生の声
👩💼製造業|人事部 課長(実践知講座受講)
自分の経験を“教える力”に変えることができたのが一番の成果です。
部下が“属人的で分かりにくい”と言っていたOJTが、“体系的に学べるもの”に変わりました。
👩💼 IT企業|営業部 部長(CKO講座受講)
社内に点在していたノウハウが“モジュール”として整理できるようになり、ナレッジポータルを自社で構築。部署間の連携が飛躍的に向上し、“知識の再利用”が文化として定着し始めています。
👩💼公共機関|研修担当者(経験知講座受講)
講座で気づいたのは、“自分の中にある知識に名前がつく”という体験です。
それが他人に伝える第一歩となり、現場でのOJTの精度も上がりました。
<見込める成果>
•ナレッジポータルの社内稼働(→営業部・製造部・人事部の情報連携強化)
•OJTの標準化・属人化からの脱却(→若手育成が均質に)
•プロジェクト型研修の内製化に成功(→講師育成にコストダウンと効果UP)
•“知識棚卸し”から自社コンピテンシー辞書の作成へ発展(→評価制度と連携)